読んでからめぐる
特集
「同じ名前の神社がなぜ全国にあるのか」「案内板の“旧県社”は何を意味するのか」——神社を読み解くためのトピックを一本ずつ扱います。
神社を訪ねると、由緒書きに見慣れない言葉が並びます。勧請、分霊、別表神社、官幣中社——どれも神社の成り立ちを知る手がかりですが、境内の掲示だけで意味をつかむのは簡単ではありません。やしろめぐりの特集では、こうしたトピックをひとつずつ取り上げ、出典を示しながら解説します。あわせて、そのトピックに関係する掲載社を「どう選んだか」を明示して並べます。神社の一覧を先に見せて説明を添えるのではなく、まず話を読み、そこから実際の社へ入れるようにしています。
※ 記事は出典にあることだけを書き、諸説が分かれるものは注記に示しています。記事の一覧
八幡信仰
八幡宮はどこから広がったか — 勧請でたどる系譜
八幡宮・八幡神社は全国に約4万4000社あるとされ、社号でみて最も数の多い神社のひとつです。これほど増えたのは、本社の神霊を分けて別の場所に祀る「勧請」が千年以上くり返されてきたからでした。八幡神がどこから、どんな力に押されて広がったのかを、宇佐・石清水・鶴岡という三段の系譜からたどります。
2026-07-28 更新
神社の見方
旧社格とは何か — 1946年に廃止された格付けの読み方
神社の案内でよく見る「旧県社」「官幣大社」は、1871年から1946年まで国が定めていた格付けです。すでに廃止された制度で、格の高さは崇敬の厚さを表すものではありません。読み方と、当サイトが並び順に使っている理由をまとめます。
2026-07-28 更新